このPixy Camera は一見パーツむき出しのWebカメラみたいな感じですが、NXPのプロセッサが載っていて、単体で色検出やパターン(形状)検出を行えるようになっています。ちなみに価格は69ドルくらいです。
わりと可愛い感じのパッケージに入っています。
今回は通販の送料もかかるので、LEGO用アダプタも一緒に注文しましたが、
IchigoStorms ではLEGOアダプタは使いません。
このPixy Camera は設定で色々なインタフェースに対応できます。SPI、I2C、UART、LEGO用I2C(っていうのがあるってことは、LEGOのI2Cはやっぱり独自仕様ってことか・・・)に対応する他、アナログ電圧出力まであります。今回はIchigoJamで一番扱いやすそうなアナログ電圧出力(検出した最大の対象のX軸をアナログ電圧でリニアに出力)をANA(0)端子で拾います。
前回のタンクのEV3 Sensor Adaptor for NXT + EV3 超音波センサ を Pixy Camera に載せ替えて、
手近にあった名刺入れがはっきりとした赤色だったので、これを棒の先にくっつけてターゲットに。
ソースは以下の通り。110円のマイコンに69ドルのセンサっていうのもどうかと思いますが、ロボット向けの画像処理が簡単にできてしまうPixy Cameraはなかなか面白いです。