前回の「俺は国産マイコンをやめるぞ!ジョジョーーッ!!」で、特殊電子回路さんもRaxinoやめちゃったし、GR-SAKURAのI2Cを自分は上手く使いこなせないこともあり、新年を迎えてARM系マイコンに流れちゃおうかな・・・、というところで、前回はmbedに初めて手を出してみましたが、ふと、傍らを見るとトラ技の2012年10月号に付録としてついてきた NXPのLPC1114が放置されたまま転がっていました。そこで、これで遊んでみようかなと思い、"LPC1114"で検索していたら、Arduino互換ライブラリのeXodusinoやArduino形状に端子を出したNeXtPinoというボードがあったので、試しにこのNeXtPinoボードを入手して、eXodusinoのソースを頂いてきて、LPCXpressoでコンパイル・書き込みをしてみました。初期サンプルコードでは1秒毎にシリアル(USB)から秒数をカウントアップした数値を出力するだけのものですが、動作を確認できました。今後、順次、I2CとかSPIとかを試して行きたいと思います。
写真上が NeXPino で、下の長細いのは LPCXpresso評価ボード です。LPCXpresso評価ボードは真ん中のLPC-Link(デバッガ)とCPUボード側を結ぶ14pin(7pin×2列)の列の真ん中でハンダショートされているランドの部分のハンダを吸い取って、ピンヘッダをハンダ付けして、デバッガを外部カイロに対して単体で使うときはケーブルで引き出して、CPUボードに繋ぎたいときはショートピンでショートして使うようにしてあります。
とりあえず、色々できるようにブレッドボードをスタックしてみたところ、デバッグ(SWD)ポートが使えなくなることに気が付きました。そこで、酔った勢いで、デバッグ端子をぐにょっっと横に曲げてしまいました。
これで、シールドをスタックしたままデバッグが行えます。
ちなみに、マイコンをいじりながらお酒を飲んだり、酔っ払ってマイコンいじりしたりすることが多々あります。今日はサンクトガーレンのインペリアル・チョコレート・スタウト、
チョコレートは入っていませんが、大麦を強く焙煎して、ビターチョコレート風味を出しています。
次が、オレンジ・チョコレート・スタウト、
オレンジ・ピールを使った、オレンジの甘い香りと、ビールとマーマレードのような苦味が美味しいです。
つづいて、アップル・シナモン・エール、
アップルパイのような甘みと香りのあるスィート・ビール。これも、美味しい。
酔もいい加減なので、今日はここまで。今後、I2CとかSPI調べる予定です。LPC1114が使えるようになれば、ローエンドはLPC1140 (Cortex-M0)、その上が、mbed LPC1768 (Cortex-M3)とか Arduino Due (Cortex-M3)、その上がRaspberry Pi (Cortex-A8、OS有り)、みたいなラインナップが揃うかも。やっぱり、国産マイコンから離れていってしまうなぁ。
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